まったり叫ぶ桃の実

桃が1日の終わりに、その日思ったことを綴ります。口調が定まらないのもご愛敬

文豪とアルケミスト

志賀直哉『佐々木の場合』読了

おそらく志賀さんの作品5作目。 今回も読みやすく、スルスル頭に入ってくる作品でした! 「亡き夏目先生に捧ぐ」って冒頭に書いてあるから夏目漱石さんが没した時に書かれたのかな? 後で巻末の解説読みます。 あと最初タイトルが『亡き夏目先生に捧ぐ』だと…

好きな詩が増えた♪

今日は詩が読みたい気分になったので寝る前に草野心平さんの作品をいくつか読んだ。 一番好きな心平さんの詩は『誕生祭』 確か詩集『蛙』に載っていた作品だったはず。 これを読んだ頃は今よりも詩に対して難しく考え過ぎていたというか、軽い気持ちで読んで…

志賀直哉『剃刀』『網走まで』読了

久しぶりの志賀さん〜!! 『網走まで』 面白かったか? と聞かれれば正直「よく分からない」が一番感想として近い。 印象としては移動中の電車内で出会った親子連れに人間観察日記。観察した様子から母親の行く末とかここにはいない父親の姿まで想像してる…

檀一雄『此家の性格』読了

念願のーー!!!最推し文豪だんくんのモデル檀一雄さん処女作ーーー!!!! でしたが、私の読解力不足すぎてしょーーーーじき「……うーむ?」って感想です。 一人称小説なのはいいけど、「」で括った台詞のやり取りが一切なくてテンポ感が一定過ぎたせいか…

武者小路実篤『友情』読了

眠気に襲われてるのでとりあえず 「大宮ァァァァアアアアアア!!!!!!!!!」 「野島、どうか幸せになってくれ…………」 「むしゃさんの会話劇多めで進む作風かなり好き。相性いい気がする」 以上。チャカチャン

火野葦平さんと今日の映像の世紀のこと

今回の『映像の世紀』テーマは戦時下の芸術家についてだった。 その中で名前が出てきた作家火野葦平さん。 私が彼の名前を認知したのはほんの数ヶ月前、檀一雄さんの文章に名前が出てきたからだ。 それ以前の気持ちとしては名前見たことあるな〜ぐらいのもの…

志賀直哉『小僧の神様』読了

小説の神様と呼ばれるほど読みやすい文章を書く文豪とは人づてに聞いていた。 「どの程度のものか見させてもらおうか」なんておこがましい気持ちも少しありつつ、読み始めた。 読み切った今の心境といえば こりゃ読みやすいわ・脱帽ですわ・小説の神様の異名…

織田作之助『夫婦善哉』『六白金星』『木の都』『アド・バルーン』読了

※一周しかしてない&読んでから時間経って思い出しながら書いてる部分が多いです。 文劇6がおださっくんメインだし、そろそろ読むか〜とひとまず織田作之助短編集に手を伸ばした。 結果……文アルにいる無頼4人の中で一番読みやすいかもしれん説が濃厚になった…

文劇6 感想まとめ1 〜18日ソワレ配信〜

文劇6東京公演配信ソワレ見ながら抑えられなかった叫びたちは画像で! 見終えたあとの感想は箇条書きにした! 文劇における帝國図書館とだんくんの行動解釈等がまだまとまってないので、纏まったら感想まとめ2で語る予定 というわけでこの下からはネタバレ大…

檀一雄『終りの火』読了

檀一雄『終りの火』読了。 檀一雄の代表作『リツ子その愛・死』の最後だけ読んでしまったことを後から知って思わず「やっちまったよ」と思わず天を仰いだ。まさか短編集に入ってるとは思わず……(苦笑) ミステリーじゃないだけ良しとする。 いつかちゃんと読も…

文アルの波

最近また地味〜に文アルの波が来ている。そして文アルの波が来ると本が読みたくなる。図書館行きたいーー!

だんくんが来ない

本日クッキングイベントぶりに文豪とアルケミストで一番大好きな檀一雄の新ガチャが始まった。 おそらく太宰くんと対になった召装ぶりの檀くん新装像ガチャだ。※装像というのはデッキにセットするバフみたいなカードのこと。 前回の無頼派クッキングでの衣装…